-------人はなぜ自転車に乗るのでしょうか。あるいは、乗らないのでしょうか。--------

というテーマで、少しづつ考えていきたいとおもいます。17バイシクルは自転車メーカーなので、自転車が売れないとこまるので、このテーマは死活問題です。真剣に考えてみます。

■その1/仕事だから自転車に乗る。

新聞配達、ヤクルトを販売するおねえさん、郵便配達などは、オートバイも併用されていますがまだ自転車も使われてします。免許が取れない年齢の人がいるから自転車ということもあるでしょうが、自転車は経費が安いことも重要なファクターだとおもいます。写真は上海で廃発泡スチロールを運んでいるところで、これなどは自動車で回収すると赤字になってしまうのかもしれません。燃料代や維持費が安いという点は自転車を考える上で重要な発見かもしれません。
たとえば通勤に自転車をつかったら、会社からもらえる交通費を貯金できます。都バスなんか一回200円だから、往復、一月、1年間とか。一度計算してみると面白いですね。当社では会社から近いひとには近郊手当とかで、交通費が何千円だか出ます。これも年間にするとエクスウォカーが買えちゃいますね。遠いひとでも自転車を電車に持ち込んで駅からバスをやめて自転車で行けば・・・・。



■その2/自由な乗り物だから自転車に乗る。

そう言われてみると自転車は実に自由です。こんなに法律的な規制が少ない乗り物はなかなかないですね。車道、歩道、一方通行関係なし、暑苦しいヘルメットもいらないし、第一免許がいらない。調べてみないとわかりませんがおそらくスピード制限などないのではないでしようか。詳しく調べないといえませんが、そういう意味では無法の乗り物に近い。無法という二文字はかなり魅力的です。普段自動車に乗っていると、いつもお巡りさんに捕まるんじゃないかという気持ちが何処かにあって。スピード違反などで捕まったときの、あの、なんとも言えない気持ちは多くの人が経験したことがあります。これから自転車がもっともっと利用されるようになっても、間違っても法規制を強めるのはやめた方がいいと考えています。
余談ですが、17バイシクルの17は何の意味だと聴かれたとき、なんだと思いますかと言ったらその人はじゅうななだからじゆう(自由)な自転車だろうとズボシ顔でしたが、違います。なかなかいい解釈ですが、17は別の意味があります。

□その3/健康にいいから乗る。または、疲れるから、寒い(暑い)からのらない

若い人は年をとった時のことなど考えられないのかもしれませんが、実際歳をとると脚から弱くなるというのは本当のようです。最近ほおっておくと日本人は80歳くらいは平気で生きてしまいますから、足腰を鍛えておくのは後半の人生をとても豊かにするとおもいます。そういう意味で日常自転車に乗っているひととそうでない人は明らかに差がつくと考えられます。何か人間は便利な方へいってしまいがちで、駅のエスカレータなどで朝夕行列をつくっている様はいかがなものでしょう。意外と、今日はフィットネスに行って来た帰りだからつかれてるなどと、笑い話にもなりません。なにも、お金をださなくても日常の生活のなかで健康はつくれるとおもうのですが。実は私も冬の寒さは大嫌いで以前は自動車ばかり利用していました。メーカの人間が自転車嫌いではそれこそ話にならないということで、昨年の冬は100%自転車で通しました。いやー、たしかに寒い。通勤の15分くらいではいくらこいでも身体が暖まるところまではゆかず、本当に寒いのですが、我が家に戻り玄関を開けて中へと入ったときの暖かさ幸福感はたまりません。こんな些細なことで幸せになれるなら、なにも高いかねを払って自動車なんか乗る必要があるのか疑問を持ちました。自転車生活で唯一不便なのは、重いもの、大きいものを運ぶ時、これは困ります。しかし、自動車を買うとまた元の生活に戻りそうで、自動車販売店の前は目をつむって通り過ぎることにしています。生活が便利に楽になることは悪いことではないのですが、楽になった分、失うものも大きい事を立ち止まって考えるのもいいと思います。そして、17バイシクルを買ってもらえば、もっとよいです。